音声認識トリガー
音声認識に基づいて応答をトリガーするには、音声認識トリガーを使用する必要があります。 音声認識トリガーは、誰かが話している間、または誰かが話し終えた後に機能するように設定できます。 また、コマンドとしてフレーズを含めたり除外したりすることもできます。
音声認識トリガーを使用するには、聞き取り機能を有効にする必要があります。
音声認識の正確性を向上するためには:
- マイクの近くで話してください
- 周りに騒音がない場所で実行してください
- 発音・発声を正確にしてください
例)円の中にあるボタンをTapしたら音声認識を開始し、ユーザが話し始めたら円の色が変わるように設定する
トリガーポイント
レスポンスが発生する時点を設定します。
「話す」を終了する
プロトタイプが作動しない場合、プロトタイプがそれ以上話をピックアップしない場合は、話をストップしたことを意味します。音声認識レスポンスでContinuousを選択した場合、このトリガー地点は作動しません。
話をしている時
ユーザーが話している間、つまり音声が認識される間に作動します。
コマンド
コマンドが選択されると、特定コマンド(単語または文章)がスピーチに含まれる、または含まれない時にだけトリガーが作動します。
フレーズ(含む)
ユーザーが話した内容の中にコマンドで定められた単語が含まれた場合、レスポンスを起動させます。複数の単語、フレーズまたは文章を入力する際には改行で区切りできます。
例)ユーザーが話した内容の中に「ProtoPie」または「Prototyping Tool」が含まれた場合、logoを表示します。
フレーズ(含まない)
ユーザーが話した内容の中にコマンドが含まれていない場合、レスポンスを発生させます。
例)ユーザーが話した内容の中に「ProtoPie」が含まれていない場合、「How about ProtoPie?」というメッセージを表示します。
フレーズ認識
周りの騒音で音声が認識されなかったり、ユーザーが何もしゃべらない場合、レスポンスが作動するように設定します。
例)音声を認識できなかった場合に「Please say it again.」というメッセージが表示されます。
プレビュー(Preview)ウィンドウで音声の相互作用の録音
外部マイクを使用して、プロトタイプのメディアサウンドと音声の相互作用を録音できます。プレビューウィンドウで設定(Settings)アイコンをクリックして、希望するオーディオ入力デバイスを選択してください。
Voice Prototyping Masterclass
業界の専門家が率いる革新的なプロジェクトである高級音声プロトタイピング・マスタークラスで相互作用の対話練習に参加し、実際の世界の音声例文を研究することで、上記の相互作用を効果的に使用する方法について学んでください。